フランスワーホリ2月の費用公開

ワーホリ

【フランスワーホリ】フランス生活のリアルな出費を大公開〜2月編

「フランスに住んでみたいけど、やっぱりお金のことが心配…」
そんな風に感じている方、実は多いと思います。

私自身も、渡仏前は生活費の目安が分からず、不安でいっぱいでした。

でも、実際に暮らしてみると、意外と工夫次第で抑えられる出費や、自分に合ったペースでの生活スタイルが見えてきました。

フランス生活を身近に感じてもらえるよう、私がフランスで過ごした1ヶ月のリアルな出費をジャンルごとにまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください!

この記事でわかること

  • フランス生活の1ヶ月間のリアルな出費
  • ワーホリ生活の予算感
  • 実際の出費データから見る節約のポイント

2月の過ごし方

1月末に急遽日本へ帰ることになり、日本で迎えた2月。

約10日間仕事を休んでしまったため、収入が減って旅行などは控えめにしつつ、パリ市内や近郊で楽しみました。

第1週:フランスに戻って生活を再開

緊急一時帰国を終え、再びフランス生活へ。

休日には、パリ16区にあるマルモッタン・モネ美術館へ行き、トロンプ・ルイユ(騙し絵)の展示を鑑賞しました。

第2週:6年ぶりのオペラ・ガルニエ

大学の卒業旅行で訪れて以来、6年ぶりにガルニエを見学。

目的は舞台ジュエリーの企画展で、華やかなデザインはもちろん、演技をする際に負担にならないよう動きやすさを意識した制作背景も、興味深かった…!

久しぶりに、THE観光地!という施設を訪れ、改めてフランスの芸術の美しさとワクワクを感じることができました。

第3週:ヴァンセンヌ城へ

12区のすぐ隣にあるヴァンセンヌ城へ行きました。

12世紀にヴァンセンヌの森で狩猟をする際に使用する館として建てられ、その後増築を繰り返して中世の王宮兼要塞の機能を持ったそう。

王宮としての役割を終えると牢獄として使われていたこともあり、少しダークな歴史を感じられる興味深い場所でした。

第4週:ゴッホの影を感じながらモンマルトル散策

フランスで暮らし始めてから、意外と行っていなかったモンマルトルへ。

原田マハさんの小説『たゆたえども沈まず』の舞台となったルピック通りとその周辺を巡りました。

フィンセント&テオ・ファン・ゴッホ兄弟が住んでいた家があったり、ゴッホの軌跡が描かれた看板が立っていたり、物語と現実が交錯するような不思議な感覚で楽しかった!

これまで訪れたモンマルトルは、いつも天気がイマイチだったので、晴れの景色がとても美しくて気持ちよかったです。

>> note記事はこちら

ゴッホ兄弟の住んだ家
サクレクール寺院

2月の出費を公開!

2月の支出は、約14.2万円

28日間しかない短い月とはいえ、3分の1を日本で過ごした1月と同じくらいの支出だけで暮らすことができました。

  • 娯楽費€42.50(約6700円)
  • 食費€114.79(約1.8万円)
  • 日用品費€30.80(約4900円)
  • 旅行費€0.00
  • 交通費€88.80(約1.4万円)
  • 住居・宿泊費€600.00(約9.5万円)
  • 通信費€8.99(約1400円)
  • 雑費€8.29(約1300円)

※2月の平均レート€1.00=¥158で計算しています。

私の仕事と生活スタイル

日本食レストランで週4日働く。
仕事の日は昼夜まかないを食べるため、食費がかからない。
休日は、週に1回以上パリ周辺の美術館や観光スポットを巡る。

娯楽費

旅行には行かない分、観光に使うお金はケチらず使おう!と思い、ほぼ毎週どこかへ訪ねることができました。

食費

食材の調達は、郊外の大型スーパーでまとめ買いをして1週間以上過ごしたので、かなり節約できました。

外食は、仕事の休憩時間に行ったカフェで週2回ずつ使ったくらい。

日用品

フランス語の勉強用に、小説を買ってみました。

その他には、洗剤やトイレットペーパーなどの消耗品に使用。

旅行費

一時帰国で仕事を休んだことで2月の給料が少なかったため、旅行は控えました。

交通費

1ヶ月間、イル=ド=フランス地域圏の交通機関が乗り放題のチケットを毎月購入しています。

これだけでかなり広範囲へ出掛けられるし、いちいち交通費を気にしなくていいのがありがたい。

住居・宿泊費

日本円に換算すると、シェアハウスの家賃にしては高いけれど、相場を考えたらこんなもんかな…という感じです。

通信費

free mobileのSIMカードを使っています。

最初の1年間は€8.99/月と破格なうえ、データ通信110GB&国内通話無料&国外でのローミング(使用可能国に制限あり)も25GBまで使えるという、とってもお得なプランで助かる…!

雑費

iPadで使っているノートアプリ、GoodNote6の利用料のみ。

フランス生活の節約ポイント

格安の大型スーパーでまとめ買いをする

週に1回車でスーパーに行き、まとめ買いすることも多いフランス人。

そのため、郊外にはなんでも売っている大型スーパーがあり、まとめ買いすることで無駄遣いを減らして節約することができます。

出かける際にはご飯を持って行く

昼間にお出かけをする場合、どうしても必要になるのが昼食費。

外食が高いフランスでは、家で用意したおにぎりやサンドイッチに、水筒を持って出掛け、公園や移動中の電車で食べていました。

まとめ:2月の出費の振り返り

前月の給料が普段の3分の2以下だったこともあり、かなり節約して暮らした2月。

とはいえ、美術館などの観光もしつつ楽しめたので、節約生活の参考にしていただけたら嬉しいです!

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